用意可能な資金が少額でもFXを始められますか?

FX初心者からのよくある質問 2019/7/4 256view
用意可能な資金が少額でもFXを始められますか?

FXなら用意可能な資金が少額でもトレードできる。最小1,000円、ドル円の場合は4,000円程度でFXが始められる。少額トレードの場合、取引単位(1,000単位など)が少ないFX業者で口座を開設しよう。最小1単位、100単位でもトレードもできるが、レバレッジの倍率には注意し、FXの少額トレードを始めよう!

FXを始めるのに数万円、数十万といった初期費用は掛かりません。FXは最低、1,000円以下の資金でもトレードが始められます。本記事では「FXの取引が少額でも可能」な理由について説明します。

FXは資金が少額でもトレードできるってホント?

FXの魅力は、資金が少なくてもトレードできる点にあります。FXにはレバレッジという仕組みがあり、手持ちの資金を「最大25倍」の倍率(=2018年4月時点の上限)に掛けて取引できます。

例えば、手元に3,000円の資金があったとします。この資金に25倍のレバレッジを掛ければ【3,000円×25倍=75,000円】分のトレードができる計算です。

チェックポイント

3,000円の資金に、25倍のレバレッジを掛けた場合

3,000円 × 25倍(レバレッジ)=75,000円分のトレードができる!

実際にこうした「レバレッジの仕組み」を利用して、最低1,000円以下の資金でトレードをする人もいます。

FXの少額トレードでポジションを持つには証拠金が必要

前項でレバレッジの仕組みを説明しましたが、FXで忘れてはならないのが「証拠金の仕組み」です。

実際、取引自体は「実質1,000円以下」でもトレードできるのですが、取引をするFX業者/証券会社の「必要証拠金率」が高ければ、用意すべき資金が大きくなるので注意してください。

レバレッジを掛けるためには、一定の証拠金を預け入れる必要があります。

主要なFX業者・証券会社のドル円「必要証拠金」一覧

必要証拠金は為替レートの水準によって変動しますが、2018年4月12日時点のドル円を基準に「必要証拠金がいくら掛かるのか」FX業者・証券業者ごとに比較してみましょう。

※スプレッドは原則固定、例外あり。通貨単位は1万通貨

社名 スプレッド 必要保証金率 必要証拠金(1万通貨の場合)
OANDA Japan 0.4銭 4.00% 約定代金の4%~に相当する日本円
YJFX!(ワイジェイFX) 0.3銭 毎営業日のニューヨーククローズ時点で算出(公式サイト参照) 43,000円(25倍)~1,069,000円(1倍)
デューカスコピー・ジャパン 0.4銭 取引口座の純資産が2,000円以下となった時点で、全ての保有ポジションを強制決済する。
ヒロセ通商(LION FX) 0.3銭 4.00% レート×1Lot あたりの通貨数量×4%の金額(100 円未満切り上げ)
外為どっとコム 0.3銭 4.00% 「基準レート×1,000(通貨)×4%(保証金率)」の式で計算します(100円未満切り上げ)
セントラル短資FX(ウルトラFX) 0.3銭 4.00% 42,762円
マネースクウェア・ジャパン(m2j) 0.1銭 4.00% 取引総代金 × 4%(証拠金率)で計算
FOREX EXCHANGE(俺のMT4) 0.7銭 4.00% ① 新規取引金額(想定元本)の4%以上
② 必要証拠金 = 新規取引金額(想定元本) × 4%
JFX MATRIX TRADER 0.3銭 4.00% レート×1Lot あたりの通貨数量×4%の金額(100 円未満切り上げ)
ゲインキャピタル・ジャパン 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
外為ファイネスト 0.4~0.9 Pips 4.00% 取引額に証拠金率4%を乗じることにより算出
外為オンライン 0.3銭 公式サイト参照 ① 対円の場合:前営業日取引終了時の当社の仲値レート÷25
② ストレートの場合:前営業日取引終了時の当社の仲値レート×前営業日の取引終了時の米ドル円の仲値レート÷25
FXブロードネット 0.3銭 4.00%~100%(レバレッジに応じて変動) [値洗いレート]×[1ロットあたり数量]÷[コース最大レバレッジ]で算定
FXプライムbyGMO 0.6銭 1.48% 15,823円
FXトレード・フィナンシャル(FXTF) 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
SBI FXトレード 0.0銭 資産評価額÷取引必要証拠金×100 必要証拠金×ポジション保有数量
上田ハーローFX 0.8銭 4.00% ① 新規注文約定前 = 取引金額 × 注文レート
② 新規注文約定後 = 取引金額 × 現在レート
アリーナ・エフエックス(ZuluTrade) 公式サイト参照 4.00% 48,000円
外為ジャパン 0.3銭 4.00% 総約定代金の4%(法人口座の場合総約定代金の1%)相当
DMM FX 0.3銭 4.00% 取引額に証拠金率4%を乗じることにより算出
GMOクリック証券 0.3銭原則固定 4.00% 必要証拠金額 = 1取引単位あたりの必要証拠金 × 取引数量
マネーパートナーズ 公式サイト参照 4.00% 公式サイト参照
サクソバンク証券FX 0.4~0.5銭(公式サイト参照) 4.00% 必要証拠金=取引金額×取引通貨ペアの必要証拠金率×(円貨レート)
カブドットコム証券FX 0.5銭 4.00% 新規建玉の建値の4%
シストレ24(インヴァスト証券) 公式サイト参照 4.00% 注文数量×提示レート×最大レバレッジに応じた証拠金率
トライオートFX(インヴァスト証券) 0.3銭 各通貨ペアの毎営業日の終値を基準価格とし、価格に応じた必要証拠金額(円換算額)を翌営業日に適用
IG証券(FXトレード) 0.3銭 4.00% 取引額に証拠金率4%を乗じることにより算出
あい証券FX(旧IVT株式会社) 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
アイネット証券(アイネットFX) 0.7~1.0銭 4.00% 42,800円
ひまわり証券(ひまわりFX) 1銭 4.00% 42,720円
フィリップ証券(フィリップFX) 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
野村證券(ノムラFX) 1.8銭 4.00% 取引額に証拠金率4%を乗じることにより算出
大和証券(ダイワFX) 0.9銭 4.00%~100%(レバレッジに応じて変動) 注文数量×提示レート×最大レバレッジに応じた証拠金率
岡三オンライン証券 0.4銭 4.00% 取引単位(1Lot)あたりの必要証拠金額
松井証券(NetFX) 1~2銭 4.00%~ 約定代金×通貨ペアごとの保証金率
SBI証券(SBI FXα) 0.3銭 4.00%~ 42,725円~1,068,120円
ライブスター証券FX 0.9銭 4.00% 43,000円~214,000円
東郷証券(旧efx.com証券)FX 公式サイト参照 4.00% 証拠金=取引レート × 取引通貨量 × 保証金率 × 為替レート
マネックス証券FX 原則2pips ※pipsとは為替差益のこと 4.00% 現在の為替レート×取引数量×建玉必要証拠金率[4%]×円評価レート(円未満切り上げ)
EZインベスト証券(EZMT4FX) 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
岩井コスモ証券FX スワップポイントは、毎日市場の実勢を勘案し取引所が決定(公式サイトを確認) 公式サイト参照 発注証拠金額×保有ポジションの枚数
セントレード証券(セントレードFX) 公式サイト参照 4.00% (1万通貨あたり)取引の額(想定元本)の4%
東岳証券FX 公式サイト参照 4.00% ① 新規必要証拠金=建玉値×取引単位×4%
② 維持必要証拠金=終値×取引単位×4%
楽天証券(楽天FX) 0.3銭 4.00%~100%(レバレッジに応じて変動) 取引数量の最低単位 × 現在のビッドとアスクの中心値 × 証拠金率 × 取引数量 ÷ 1,000(小数点以下切り上げ)
みんなのFX(トレイダーズ証券) 0.3銭 4.00% 40,000円
日産証券(アクセスFX) 公式サイト参照 東京金融取引所が定める証拠金基準額(公式サイト参照)
プレミア証券FX 公式サイト参照 公式サイト参照(オンライン/コンシェルジュサービスの二種類から選択) 公式サイト参照
益茂証券(MASUMO FX)  2銭 公式サイト参照 金融先物取引業協会が週次で公表するレバレッジの上限値を参考に取引証拠金を決定
新生銀行FX 0.5銭 4.00%~100%(レバレッジに応じて変動) 取引数量の最低単位 × 現在のビッドとアスクの中心値 × 証拠金率 × 取引数量 ÷ 1,000(小数点以下切り上げ)
ジャパンネット銀行FX 0.3銭 4.00% 証拠金(約定金額×必要証拠金率)
じぶん銀行FX 2銭 4.00%(新規建玉は5%) 必要証拠金 = 新規取引金額(想定元本) × 4%
住信SBIネット銀行(Oh! FX) 複数の金融機関から価格提供を受け、リアルタイムで最も有利なレートを提供(公式サイトを参照) 3.00%~100%(レバレッジに応じて変動) 必要証拠金額=取引証拠金額×取引数量
ソニー銀行FX 0.3銭 定額60,000円(※その他通貨ペアについては、公式サイトを参照)

この表を見て「あれっ?」と思われた方も多いでしょう。なぜなら、表中右側の「必要証拠金」を見ると4万円近く掛かっている業者/証券会社があるからです。

上の表で示した「必要証拠金」の額は、1万通貨を目安に計算しています。このため、少額での取引を希望されるのならば、必ず「1,000通貨単位」で取引できる業者を選択してください。

チェックポイント

【重要】最低取引単位で業者を選ぶこと

少額トレードを希望する場合は、1単位100単位、1,000単位でトレードできる業者を選びましょう。1,000通貨から取引できる業者は多く、また一部業者の中には、100単位や1単位からトレードできるところもあります。

チェックポイント

【補足】取引に必要な証拠金について

取引単位が少なくなっても、計算方法は同じ。表中のほぼすべての業者は『必要保証金率を4%』としていました。このため、取引をする単位が少なくなっても(例:10,000通貨以下)取引で必要な金額は【新規取引金額(想定元本) × 4%】で計算できます。

少額トレードにオススメ「取引単位が少ない」FX業者と証券会社

ここで「取引単位が少ない」FX業者、証券会社を一例として紹介しておきます。

「取引単位が少ない」FX業者、証券会社(一例)

社名 取引単位(最小) 売買手数料
YJFX!(ワイジェイFX) 1,000通貨 無料
デューカスコピー・ジャパン 1,000通貨 最大4円
ヒロセ通商(LION FX) 1,000通貨 無料
外為どっとコム 1,000通貨 無料
セントラル短資FX 1,000通貨 無料
FXプライム 1,000通貨 無料
FXトレード・フィナンシャル 1,000通貨 無料
SBI FXトレード 1通貨 無料
マネーパートナーズ 100通貨 無料
サクソバンク証券 1,000通貨 3円
FOREREX EXCHANGE 1,000通貨 無料
インヴァスト証券(シストレ24) 1,000通貨 無料
インヴァスト証券(トライオートFX) 1,000通貨(ただし、南アフリカランドは1万通貨以上の取引が必要) 無料
アイネット証券 1,000通貨 無料
ひまわり証券 1,000通貨 無料
岡三オンライン証券 1,000通貨 無料
マネックス証券 1,000通貨 無料
トレイダーズ証券(みんなのFX) 1,000通貨 無料
楽天銀行 1,000通貨 無料
ジャパンネット銀行 1,000通貨 無料

このように、表中の「取引単位」はすべて1,000単位以下となっています。中でも、SBI FXトレードとマネーパートナーズは特に(最小)取引単位が少ないFX業者で、SBI FXトレードは最小1単位から、マネーパートナーズは100単位からトレードできます。

本記事の冒頭で「1,000円以下でトレードをする人がいる」と説明しましたが、こうした「少額トレード」は、取引単位が少ないFX業者や証券会社を選ぶ(口座開設をする)ことで可能となります。

取引通貨が小さければ、万が一損失が出た場合でも「抱えるリスクは少なく」抑えられます。このため、FX初心者の方が実践練習を始める場合や「リスクを小さくトレードしたい」という方にオススメの方法です。

少額で1,000通貨、100通貨以下の取引する場合の注意点

1セントコイン

前項で「取引する単位が小さければリスクが少ない」と説明しましたが、取引する単位が小さくなれば、得られる利益は少なくなります。

例えば、100ドルのロングポジションを取ったとしましょう。この場合1円上がっても(100単位でトレードしているので)わずか100円しか利益が得られません。これが1単位になると、さらに得られる利益は少なくなります。

少額トレードは「用意する資金が少ない」ものの、得られるリターンは少なくなるので注意しましょう。

FX初心者はどの単位でトレードを始めるべきか?

ここまで「少額トレード」について説明をしましたが、FX初心者は「どのくらいの単位で」取引すべきなのか、少額トレードのメリットとデメリットが分かるよう、『通貨単位ごとの特徴』についてまとめておきます。

FX取引をする「通貨単位」ごとの特徴

取引をする通貨単位 メリット デメリット
10,000通貨 利益が出たとき、大きなリターンが得られる 通貨量に比例して、抱える損益は大きくなる
1,000通貨 利益が出たときには、ほどほどのリターンが得られる。損失が出ても、実際の取引には大きく影響しない 利益が出ても、得られるリターンはやや少なめになる
100通貨 損失が出ても、実際の取引には大きく影響しない 利益が出ても得られるリターンはわずか
1通貨 損失が出ても、実際の取引には大きく影響しない 利益が出てもリターンは、ほぼ0の状態
デモトレード(通貨無し) 利益が出ても、実際のリターンは無し 利益なし

この中で、最も取引しやすいのは「1,000単位」です。

1,000単位であれば、得られるリターンはやや少なめですが(1万通貨と比較した場合)、損失が出た場合も、実際の取引には大きく影響しないので安心です。

ドル/円を1,000単位でトレードする場合「4,000円程度」必要

例えば「ドル/円」を1,000単位トレードするとしましょう。1ドルが107円だとして「107,000円」ですが、レバレッジが25倍だとしたら、最小「4,280円」からトレードできる計算です(2018年4月12日のレートで計算)。

1,000通貨(ドル円)を25倍のレバレッジでトレードする場合
107円 × 1,000単位 ÷ 25(レバレッジ)= 4,280円の資金でOK!

ただし、FX初心者がいきなり「25倍のレバレッジ」をかけるのは、やや不安な面もあります。このため、FX初心者の適正なレバレッジとされる2~3倍、大きくても「5倍まで」に抑えておけば安心です。もし、5倍のレバレッジを設定すれば【107,000円÷5=21,400円】で取引できる計算です(1,000単位のトレードを想定)。

もちろん、10,000円以下の金額でトレードしても構いませんが、証拠金維持率がギリギリの状態になると「ロスカット」が発生しやすくなるので注意しましょう。このため、ドル円の場合は「2万円~3万円程度」準備しておけば、無理なくトレードできるのでオススメです。

まとめ|FXは資金が少額でもトレードできる

最後に、本記事の内容をまとめておきましょう。

FXは資金が少額でもトレードできる
☑ FXは最小1,000円からでもトレードできる!
☑ 少額トレードをするには、取引単位が少ないFX業者や証券会社で口座を開設しよう!
☑ FXの取引単位は1,000以上がおすすめ!
☑ ドル/円なら約4,000円でトレードできる
☑ 少額トレードの場合もレバレッジのかけ過ぎに注意しよう

いかがでしたか? FXなら、用意可能な資金が少額でもトレードできるので安心ですね。少額トレードを希望される場合は「取引単位数が少ない」FX業者や証券会社で口座開設をしてください。


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