FXの口座開設で審査に落ちることはある?落ちる理由は?

FXの始め方 2018/12/5 444view
FXの口座開設で審査に落ちることはある?落ちる理由は?

FX口座開設は審査が実施される。審査では年収の大きさや職種は関係しない、無職や専業主婦、学生でも開設できるが、資産と投資額のバランスが重視される。一度審査に落ちても、別のFX業者や証券会社に申し込みできる。投資をする額は所得の半分以下にして、余裕金をベースに投資を行えばFX審査は通る。

FXは申し込んだ全員が「合格」という訳ではなく、口座開設には「申し込み審査」が実施されます。本記事ではFXの口座開設では、どのような審査が行われるのか「審査内容」と、実際に「審査に落ちることはあるのか」調査してみました。

FXの口座開設の「審査」とは?

「FX口座の開設」を申し込むと、FX業者や証券会社にて「口座開設審査」が実施されます。審査といっても、クレジットカードの審査やカードローン審査のように「信用情報機関」に問い合わせるようなことはありません。

FX口座で審査対象となるのは、申し込みフォームに記入した、年齢や職業、資産のほか「投資用資金がいくらあるのか」等の項目です。また、申請された住所や氏名、年齢と「本人確認書類」の内容に、相違が無いかどうかも詳しくチェックされます。

FX口座の審査「実施される目的」について

審査が実施される目的は、第三者によるなりすましや、口座が犯罪に利用されるのを防止するためです。

また、申込者が「収入につり合わない」多額の資金を投資に使わないようにする(=余裕金以外の資金を投じる)抑止的な意味も含めて、審査が実施されています。

FX口座開設の審査基準について

残念ながら(FX口座開設の)審査基準は「非公表」となっています。審査基準を公表してしまうと、審査対策のため「虚偽申請」をする人が出てくるからです。

ただ、FX業者ごとの「審査傾向」は分かっています。多くのトレーダーが証言する内容をまとめると、資産と投資資金のバランスが不釣り合いな場合、口座審査に落ちる可能性が高いようです。

FX口座開設で審査に落ちる原因

各FX業者や証券会社は、トレーダーが資金不足に陥らないよう、事前に「資産状況に応じた投資が出来るかどうか」チェックを行っています。なぜなら(各FX業者は)トレーダーが破産に陥ることや、資産を失うことは望んでおらず「長く、自社のサービスを継続利用して欲しい」と考えているからです。

実際、多くのトレーダーが破産に陥ることがあれば、金融庁から行政処分(業務停止、業務改善命令等)を受けることになります。

FXの審査は「自己申告」だがバランスが重要

審査の年収や資産状況の確認は「自己申告」ではあるものの、年収の半分以上を「投資に回す」ような書き方をしては、どのFX業者でも審査を通すことはありません。

FX口座開設で年収の大小、職種は審査に影響しない

前項でも、収入と投資のバランスについて説明をしましたが、FXの口座開設審査は「年収が多ければ良い」という訳ではありません。

実は、FXの口座開設では年収の大小は関係無く、年収と投資のバランスが取れているかが最も重要になるのです。このため、年収が少なくても投資額のバランスが取れていれば、在学中の方(20歳以上)でも、専業主婦の方でもFX口座が開設できます。

また審査では、生活資金では無く「余裕金で投資しているかどうか」が重要視されます。

FXの口座開設審査、どのように申請すべきか?

ここでは、GMOクリック証券を例に説明しましょう。下の画像は「GMOクリック」証券の口座開設フォームです。上から氏名、年齢、性別、郵便番号、電話、Eメールアドレスなどを書く欄がありますね。

「GMOクリック」証券の口座開設フォーム画像出典元:GMOクリック証券

国籍、外国人かどうか、居住国などを申請する欄が続きます。そして、審査で最も重要になるのが次の項目です。

ここからは職業、年収、金融資産、投資可能資金額、取引の経験、FX取引の投資方針について答える欄が設けられています(下の画像参照)。

「GMOクリック」証券の口座開設フォーム2画像出典元:GMOクリック証券

職業の項目を開くと、以下のように【会社員/会社役員/公務員/自営業/契約・派遣社員/パート・アルバイト/専業主婦・主夫/学生/無職/その他】という項目が出てきます(下の画像参照)。

「GMOクリック」証券の口座開設フォーム3画像出典元:GMOクリック証券

ここでは、みなさんの「職業」を正しく選択してください。無職の方でも、年金や資産のある方であれば(FX口座開設の)申請は通ります。

なお会社員や役員、公務員、アルバイト、その他を選択された方は、勤務先の名称、電話番号などの各項目が出てきますが「電話番号」を書いたからといって、在籍確認(電話)が実施される訳ではありません。

このため職業の項目には、正しく勤め先の名称と電話番号を記入しましょう(※ トレードの事実が会社に報告されることも一切ありません)。年収の項目についても同じです。

「GMOクリック」証券の口座開設フォーム4画像出典元:GMOクリック証券

上の画像の通り、GMOクリック証券の(口座開設審査における)年収区分は8つに分類されています。

チェックポイント

申込者の年収 選択肢

・ 200万円~300万円
・ 300万円~500万円
・ 500万円~1,000万円
・ 1,000万円~2,000万円
・ 2,000万円~3,000万円
・ 3,000万円~5,000万円
・ 1億円以上
・ 200万円未満

ここで注目して欲しいのは(下から二段目)1億円以上の後に「200万円未満」という選択肢が来ていることです。この質問からは、主として家計を支える者が『年収200万円未満では、投資が難しい』と判断していることが分かります。

もちろん「年収200万円未満」であっても、共働きの方であれば問題無いでしょう。また、共に家計を支える者が「年収300万円以上」であれば、投資を行ったとしても、バランスを欠いていない水準と判断されます。

年収の部分は「家族構成」なども含め、総合的に判断が下されるはずです。次に、大切な項目として「投資可能資金額」があります(下の画像参照)。

「GMOクリック」証券の口座開設フォーム5画像出典元:GMOクリック証券

ここでの「投資可能金額」は年収条件よりも、やや少ない金額からスタートしていますね。

チェックポイント

申込者の投資額 選択肢

・ 100万円~300万円
・ 300万円~500万円
・ 500万円~1,000万円
・ 1,000万円~2,000万円
・ 2,000万円~3,000万円
・ 3,000万円~5,000万円
・ 5,000万円~1億円
・ 1億円以上
・ 100万円未満

ふたたび、1億円以上の次に「100万円未満」という数字が出てきました。トレーダーに無理のない投資額としては「年収の半分以下」が望ましいです。このため、年収500万円の方であれば、投資額は(多くとも)250万円未満にすべきでしょう。

もちろん投資をするのは「余裕金」がベースとなりますが、安全にトレードを進めるのであれば、年収よりも少ない金額で投資を行うべきです。FX取引には元本保証はありません。それぞれの自己責任において「安全な取引」を心掛けてください。

GMOクリック証券 FXネオはどんなFX会社?

FX口座審査に「落ちやすい人」の特徴

トレーダーの口コミ(例:個人投資家のブログ、Yahoo!知恵袋、投資情報サイトの口コミ)を参考にすると、FX審査に落ちやすい人の特徴が掴めました。以下、表としてまとめておきます。

審査に落ちやすい人の例

  • 満20歳未満の方(※)、現在「在学中」の方
  • 年収よりも多く、投資金を設定している方
  • 登録情報と本人確認書類の内容が一致しない
  • 本人以外の名義で、口座開設を申し込んだ方
  • 金融資産が全くない方
  • 各社が設ける「年齢条件」を超える高齢の方(例:80歳以上)
  • 本人または家族が、金融商品取引業者の関連企業で働いている
  • 日本国内に居住していない、海外から申し込んでいる方

※ただし、一部業者は満18歳以上の申し込みが可能(例:SBI FXトレード)

審査に落ちた方は「落ちやすい人の特徴」をチェックしてみてください。そして、問題点を解決した上で、別のFX業者(または証券会社)に申し込むようにしましょう。入力内容を間違えた場合、修正した上、再度申し込むこともできますが「一度審査に落ちた事実」は、連続申し込みしない方が良いでしょう。

(審査の)はっきりした条件は明かされていませんが、一度落ちた業者は半年から一年以上時間を空けた上で、再度申し込まれることをおすすめします。この間、別の業者でFX取引を行っていれば(申し込みフォームに)取引経験ありと記入できる上、過去の実績も認めてもらえます。

また、みなさん自身も本記事を読まれたことで「どのように申請すれば審査が通るのか」審査の傾向が掴めたのでは無いでしょうか? 

以下の記事では、FX口座開設の「申し込みフォームに記入する事柄」について詳しく解説しています。

また次の記事では、FX口座の開設に必要な書類や準備について紹介しています。本記事と合わせて「口座開設の参考」としてください。

FX口座開設の審査は学生や資産の無い人には厳しい

ここまで、学生や専業主婦の方、無職の方でも「資産状況や投資金額」によって口座開設できると説明しました。ただし…一部のFX業者や証券会社は「学生に厳しい」場合があります。例えば、大手証券会社、古くから証券取引を行っている業者は、未成年や学生の利用を認めていないケースが多いです。

また学生(18歳以上OKの場合)を受け入れている業者でも、資産が100万円以下の場合は、審査が通りにくい可能性が高いです。『資産と投資額のバランスが大切』と説明しましたが、学生の方はアルバイトできる時間が限られています。また学業を優先すべき時期に「投資に没頭しすぎてはいけない」と考える業者が多いからです。

このほかにも(学生が)、学費などを使い込んで「FXにのめり込んで」しまっては大変です…。こうした懸念もあり、学生の口座開設を認めない業者も多数存在しています。

18歳以上の方が申し込めるFX業者

FX業者、証券会社のほとんどが「満20歳以上」という年齢制限を設けているなか、SBI FXトレード は「満18歳以上」と年齢制限を低く設定しています(2018年4月1日の時点)。

未成年者の方で、FX口座開設を希望される方は「SBI FXトレード」にて申し込みを行ってください。

FXの口座開設審査で「落ちた時」の解決法は4つ!

FX審査で落ちてしまっても、次のチャンスがあります。ここでは、FX審査で落ちた時の解決法をまとめてみました。

FX審査で落ちた時の解決法

  1. 審査で落ちた原因を解明する
  2. 各FX業者の「年齢条件」や「申し込み条件」を再度確認する
  3. 投資する額は所得の半分以下にする
  4. 別の業者で審査を申し込む

各項目について、上から順に説明しましょう。

1 審査で落ちた原因を解明する

審査落ちの理由が分からないまま闇雲に申し込んでも、口座開設はできません。本記事で紹介した「審査に落ちやすい人の特徴」などを見て、まずは「落ちてしまった原因」を解明してください。

2 各FX業者の「年齢条件」や「申し込み条件」を再度確認する

次に、FX業者はどのような「条件」を設けているのか(申し込み説明書を)隅から隅までチェックしてみましょう。

若い方の場合、年齢条件を満たしていないことや「資産が乏しい」などの原因が多いです。またシニアの方は、年齢上限をオーバーしていないか確認を行ってください。

専業主婦の方は、貯蓄や資産がどのくらいあるのか。また配偶者の方に十分な所得や収入があるのかが「審査結果」を左右します。

3 投資する額は所得の半分以下にする

投資する資金は「余裕金から」出すのが基本ですが、所得以上の資産を投じ、投資をするのは危険です。FX口座の申し込みでは「所得の半分以下」を投資金として申告してください。

4 別の業者で審査を申し込む(審査落ちした後)

一度落ちてしまった業者は「再び合格できる確率が低い」ため、しばらく申し込まないようにします。そして(本項1~3の条件を確認したあと)、落ちてしまった業者以外のところで「FX口座開設」の申し込みを行ってください。

1~4までの方法で、ほとんどの方が口座開設できるはずです。また一カ所ではなく、複数の業者で口座開設しておけば、資産運用のリスクや、トレードのリスクは回避できます。

まとめ|FX口座開設の審査は資産と投資金額のバランスで決まる

最後に『FXの口座開設の審査』内容について、重要なポイントをまとめておきます。

FXの口座開設の審査
☑ FX口座の開設には、審査が実施される
☑ 審査は自己申告だが、資産や投資金額のバランスが重視される
☑ 申し込み内容と、本人確認書類の内容に相違があれば落ちやすい
☑ 学生は審査が通りにくい場合がある
☑ 専業主婦や無職でも申し込めるが、資産と投資のバランスが重要
☑ 一度落ちた時には、別のFX業者で申し込むこと!

FX口座開設の審査は、資産と投資金額のバランスで決まります。みなさんも余裕金をベースに「バランスの良い」投資を行ってください。


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