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FXの口座開設申込から取引開始まで始め方の手順を解説!必要なものも紹介

FXを始めたい 2023/5/22 5012view
FXの口座開設申込から取引開始まで始め方の手順を解説!必要なものも紹介

FX初心者が取引を始めるには、パソコンやスマートフォン、本人確認書類としてマイナンバーカードや身分証明書が必要です。また、FXの取引口座、トレードに使える余剰資金を準備し、基礎知識を身に付けることも求められます。

本記事では、FXを始めるのにあたり、どのような書類や準備が必要なのか、口座開設から取引開始までの知っておくべきことなどについて解説します。

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FX投資を始めるのに必要なもの

まず、FX(外国為替証拠金取引)を始めるのに必要なものを確認してみましょう。

  1. PC/スマートフォン
  2. FX会社の取引口座
  3. 通貨売買の資金
  4. FXの基礎知識

PC/スマートフォン

FX(外国為替証拠金取引)には、パソコンやスマートフォンが必要になります。なぜなら、売買のチャートはリアルタイムで更新されるため、値動きを見たり注文を出したりするには、パソコンやスマートフォン(iPadなどのタブレット端末でもOK)が必要になるからです。

ガラケーしか持っていないという方やインターネットは全くやらないという方は、FXを始めることができません。現在は、格安でスマートフォンが購入できるほか、一部通信会社は機種代金を無料としています。

また、ネット代金が安い格安スマホや、格安SIMカードを使ったサービスも充実しています。お得なサービスを活用すれば、初期コストを掛けることなくFXが簡単に始められます。

FX会社の取引口座

FXを始めるには、投資資金を預け入れる先となるFX業者に取引口座を開設することが必要です。まずは利用するFX業者を選び、口座開設の手続きをはじめましょう。

FXの取引業者は非常に数が多く、どこに申し込むべきか迷う方も多いでしょう。それぞれ、業者によって手数料やスプレッドなど取引条件が異なります。各取引所の条件を比較し、自分にあったFX会社に申し込んでください。

通貨売買の資金

FXを始めるにあたり、投資資金が0円では取引がスタートできません。まずは余剰資金を準備し、開設したFX口座に入金を行ってください。

ここで注意したいのは、FXは生活資金ではなく、必ず余剰資金でトレードするということです。生活資金で運用予定の方は、ある程度の資金が貯まってから取引を始めてください。

生活資金から運用してしまうと、資金が目減りした時や、FXで負けが続いた時に生活が成り立たなくなるので大変危険です。

FXの基礎知識

FXを始める上で何よりも大切なことは、基礎知識を身に付けることです。もちろん初めから深い知識は必要ありません。

取引の仕方やポジションの持ち方、スプレッドの仕組み、レバレッジの掛け方、証拠金の仕組みなどの基礎を身に付けるだけでも十分です。

FXの口座開設に必要な書類

FXの口座開設では、申込者本人かどうか確認をするため、本人確認書類が必要です。口座開設は、家族や第三者が代理で申し込むことができません。どのFX業者・証券会社でも、家族名義での申し込みはNGであり、本人名義で申込む必要があります。

FXの口座開設時に準備すべき書類や身分証明書は、主に以下のものがあります。

  1. 本人確認のための身分証
  2. マイナンバーの確認書類

本人確認のための身分証

  • 運転免許証
  • 住民台帳基本カード
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • マイナンバーカード(個人番号カード)

本人確認のための身分証明書ですが、運転免許証のほか、住民台帳基本カード、健康保険証、パスポート、住民票の写し、印鑑登録証明書、マイナンバーカード(個人番号カード)のうちいずれか一通を準備すれば大丈夫です。

各身分証明書のうち、いずれか一通の写し(コピー)を提出します。本人確認書類は原則「顔写真付き」の証明書を指します。そのため、写真の付いていない公的証明書(例:印鑑登録証明書や保険証など)については、補完書類としてもう一通、公的証明書(写真なし)を準備する必要があります。

提出の方法は、指定されたURLやアプリ経由でのアップロード、メールへの添付、FAX、郵送などの方法があります。ただし、FX業者や証券業者によって提出の方法は異なります。

アップロードする場合、写し(コピー)は不要!

アプリやオンラインでアップロードする場合には、写し(コピー)は不要となっています。アプリやオンラインアップロードを使う場合は、身分証明書のオリジナルを撮影し、そのまま送信すれば完了となります。

FX業者・証券会社によってアップロード方法は異なりますが、証明書をデジカメ/携帯電話/スマートフォンで撮影した後、指定されたページからアップロードをするか、メールでの送信、専用アプリ(スマホ)からも送信できます。

画像の拡張子はpng, jpg(jpeg)が一般的ですが、一部サービスではpdfやtif,tiff,bmpにも対応しています。

チェックポイント

本人確認書類と現住所が一致しない場合

身分証明書の住所と、現住所が一致しない場合には「補完書類」が必要です。

補完書類は、公共料金の領収書(電気/ガス/固定電話/NHK受信料など)や国税・地方税の納税証明書、社会保険料の領収書などがあれば、現住所の証明として使用できます。

口座開設時には、身分証明書に加えて、補完書類の写し(いずれか一通)を提出してください。

身分証明書の種類ごとの必要な提出数

区分 種類 提出する証明書の数
A.写真付き公的証明書 運転免許証/パスポート/マイナンバーカード/住基カードなど Aの証明書一通
B.写真の無い公的証明書 保険証/住民票/印鑑登録証明書/年金手帳/福祉手帳など BとAの証明書、またはBの証明書が二通必要

なお、住民票の写しや印鑑登録証明書を使用する際には、発行から3カ月以内のものを準備しましょう。また外国人の方は、在留カードもしくは、特別永住者証明書を準備してください。

マイナンバーの通知カードは身分証明書にならない

総務省の公式サイトにも書かれていますが、マイナンバーの通知カードはマイナンバー確認はできるものの、身分証明書として利用できません。

マイナンバー・身分証明書としての取扱いについて(総務省)
画像出典元:マイナンバー・身分証明書としての取扱いについて(総務省)

これに対し、プラスチック製のマイナンバーカードは、個人情報が搭載されたICチップを付帯している上に写真も付帯しています。そのため、補完書類は一切必要無く、一枚で身分証明書として利用できます。

マイナンバーの確認書類

マイナンバーカード(個人番号カード)
画像出典元:総務省ホームページ「マイナンバー制度」

マイナンバー確認書類は、2016年1月より提出が義務付けられました。また、2016年1月以前に口座開設した方も2018年12月までにマイナンバーを知らせる必要があります。もちろん、マイナンバーカード一枚で本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出を兼用しても構いません。

マイナンバー確認書類には、以下の2つがあります。

マイナンバー通知カード 紙製のカードで、個人番号の確認はできるが、身分証明書としての利用は不可
個人番号カード(マイナンバーカード) プラスチック製のICチップカード。マイナンバーカードの確認と身元確認ができる

FXで取引を行うには、マイナンバー確認書類が必要になるので、忘れないようにしましょう。

マイナンバーカードによって無申告はバレる

マイナンバーカードの提出により、FXで得た利益が正しく所得として申告しているか国税庁によって詳しく調査できるようになりました。

給与所得者の方は年20万円以上の利益、学生や専業主婦など世帯主の扶養にある方は、年38万円以上の利益があれば確定申告によって所得の申告が必要です。

個人事業主・経営者の方は、これまでと同様に確定申告の際、FXで得た利益を申告すれば大丈夫です。FX関係で税金の申告をする方法は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

FXの口座開設に求められる申込条件

FXの口座開設をするためには、次のような申し込み条件が求められます。

  • 満20歳以上であること(※ただし、18歳以上とするFX業者も増えてきている)
  • 日本に居住していること(海外在住者は申し込み不可がほとんど)

FX業者ごとに、年齢の条件や居住地の制限などが設けられています。口座開設を申し込む前に利用条件に合っているかどうか、必ず確認した上で手続きを進めてください。

民法改正による成年年齢の引下げ後は、20歳未満や18歳以上の方でもFXの口座開設を出来る業者が増えてきています。一部業者の口座開設においては、親権者(法定代理人)の同意が必要となります。

口座開設における年齢の上限について

年齢の上限は、業者によって条件が異なります。一部の業者は、年齢の上限を「満70歳」と制限する場合もあります。

一方で、年齢上限を75歳・80歳・85歳とする場合や年齢の制限なしとする業者もあるなど、申し込む先によって条件はバラバラです。

シニア世代の方で、これからFXを始めるという方は、年齢の上限をチェックした上で申し込みを行ってください。

FXの取引口座を最速で開設するためのポイント

口座開設をスピーディーに手続きを進めるために気をつけたいポイントは3つあります。

  1. オンラインで申込をする(郵送・FAXはNG)
  2. 事前に身分証明書を準備しておく
  3. 平日、月曜日~水曜日までに申し込んでおく

オンラインで申込をする(郵送・FAXはNG)

取引口座を開設する際、郵送やFAXで申し込むのはNGです。まず郵送の場合、相手の受取までに2~3日、審査の回答や必要書類の提出までに、+3~4日の時間が掛かります。

もちろんFAXの場合は、郵送よりも早く手続きが済むでしょう。しかし、数日で口座開設できるオンライン申込に比べると、手続きが遅い郵送やFAXでの方法はおすすめできません。

スピーディーに手続きを済ませたいのなら、PCやスマートフォンから申込をしてください。ほぼすべてのFX業者・証券会社は、PCやスマートフォンからは24時間申込ができます。

また、必要書類もオンラインアップロードで簡単に提出できるのでおすすめです。

事前に身分証明書を準備しておく

FX口座の申込には「本人が申し込んでいるのか」確認するため、身分証明書を提出する必要があります。そのため、口座開設するFX業者や証券会社を決めた時点で「提出する身分証明書」を準備しておきましょう。また、身分証明書のほかにもマイナンバーカードなどを準備しておきましょう。

FX口座を開設する際には、所得税の申告漏れを防ぐため、FX業者・証券会社に対してマイナンバーを申告する必要があります。マイナンバーを通知するだけなら、マイナンバー通知カード(紙製のもの)でも良いのですが、プラスチック製のマイナンバーカード(写真付き)であれば、身分証明書とマイナンバー申告が一枚で完結するので便利です。

平日、月曜日~水曜日までに申し込んでおく

土日や祝日、大型連休、年末年始など仕事のない日に申込が集中します。口座開設審査も休みになることが多いため、手続きをスピーディーに済ませるには、平日月曜日~水曜日の間に申込を済ませておくことです。

手続きが水曜日までに済んでいれば、最短木曜日~金曜日の間に取引を開始できます。口座開設をお急ぎの方は、申し込むタイミングについてもあわせて注意しておきましょう。

FXの取引開始時期が遅れるNG行為!

  • 申込で嘘の申告(年収、所得、連絡先など)をする
  • 有効期限が切れた、身分証明書を提出する
  • ネット申込ではなく、郵送やFAXで申込をする
  • オンラインアップロードで、不鮮明な画像を送信する
  • ネットバンキング以外の口座から入金を行う

口座開設をスムーズに進めるためにも、これらの項目に注意し、手続きを行ってください。

FXの口座開設申込から取引開始までの流れ

キーボードをタッチ

FX取引に必要な口座開設の手続きは、非常にシンプルです。必要書類などが揃っていれば、10分~15分ほどで簡単に口座開設の申し込みが完了します。

  1. 口座開設の申込(最短5分)
  2. 本人確認書類の送付
  3. 審査結果を待つ
  4. 口座開設完了・ログイン
  5. 入金後、取引開始

また、スムーズに申し込みができるよう口座開設の申し込み前に、本人確認のための身分証とマイナンバーカード(個人番号カード)を予め用意してください。

申し込みの流れは業者ごとに多少異なりますが、大きな流れは共通しています。今回は、DMM FXを例に申し込みの流れを見ていくことにしましょう。

DMMFX「口座開設までの流れ」画像出典元:DMMFX「口座開設までの流れ」より

口座開設の申し込み

申し込みフォームには「口座開設にあたって、各種重要事項」に同意する必要があります。

DMMFX「申し込みフォーム」画像出典元:DMMFX「申し込みフォーム」より

取引に関する説明書、口座開設の表明確約書を確認したら、チェックボックスに印(上の画像の場合は、左のチェックボックス)を入れます。

次に「お客様情報」を記入しましょう。フォームに沿って、氏名、性別、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、年収と現在の資産、投資目的、投資経験など埋めていきます。

DMMFX「申し込みフォーム」2画像出典元:DMMFX「申し込みフォーム」より

すべての項目を入力した後は「送信」ボタンをクリックします。後ほど「申し込み完了通知」が(登録したメールアドレス宛に)送られてくるので連絡を待ちましょう。

本人確認書類の送付

免許証

メールの申し込み確認通知をチェックし、契約内容を確認したら、FX業者が指定する方法(アップロード/メール添付/FAX/郵送など)で本人確認書類を送付しましょう。

ここでの本人確認書類とは、マイナンバー(個人番号カード)や顔写真付きの本人確認書類(運転免許証/パスポートなど)を指します。

通常、マイナンバー(個人番号カード)だけで申し込みが完結しますが、マイナンバーをお持ちでない方は、マイナンバー通知カード(写真なし)やマイナンバーが記載された住民票、運転免許証やパスポート、住民台帳基本カード、在留カード(外国人の方)のいずれか一通でも、申し込み可能です。

さらに「顔写真付き本人確認書類」を持っていないという方は、マイナンバー通知カード(写真なし)やマイナンバーが記載された住民票、もしくは本人確認書二点(例:健康保険証+住民票の写しなど)を用意し提出してください。

本人確認書類が送信できたら、FX業者が「口座開設の審査」を行います。後は、審査が通るかどうか結果を待ちましょう。オンライン申し込みの場合、最短(申し込みの翌日)に結果が通知されます。ただし、郵送の場合は受け取るまでに時間がかかるため、約一週間前後、時間がかかるでしょう。そのため、急ぎの場合はオンライン申し込みを利用してください。

審査結果を待つ

申し込みが終わったら、あとはFX業者からの審査結果を待ちましょう。審査結果は、即日から2~3営業日内に結果が出る業者がほとんどです。

DMM FXや、みんなのFXの場合は、最短で1時間後に審査結果が出ることもあります。

口座開設完了・ログイン

審査が通ると口座開設完了となり、登録した自宅宛に本人限定郵便または書留が送られてきます。メールなどで通知されるケースもあります。

書類にはログインに関する「ID・初期パスワード」が記載されているので、指定された方法でログインをしてみてください。

入金後、取引開始

FX(外国為替証拠金取引)では証拠金を入金し、取引をする必要があります。まずは、新規ポジションの前に必要な取引証拠金の金額を計算しましょう。

業者によって異なりますが、取引証拠金はネットバンクをはじめ、各種金融機関(都市銀行/地方銀行)のほか、コンビニの提携ATMからも入金できます。

必要証拠金が入金されると、いよいよFX取引の始まりです。ポジションをオーダーし、必要証拠金率がロスカットレベルやマージンコールの割合に達しないよう、余裕を持ちながらトレードを行いましょう。

チェックポイント

FXの口座開設審査に落ちることがある?

FXを始めたいということで、いざFX口座を開設しようと思っても、まれに審査落ちすることがあります。

FX業者の申し込み基準(例:年齢条件を満たしていない)方や、書類の確認事項に同意していない、本人確認書類に不備があった、資金に余裕がない等の項目に該当される方は、審査落ちの確率が高くなるでしょう。なお、審査対策については、以下の記事を参照してください。

口座申込の参考にしたDMM FX

口座申込から取引開始まで速いFX業者一覧

以下では、口座開設の申込完了から3営業日以内に口座開設が完了する業者・証券会社のみ紹介しています。最も早い業者で、最短1時間後には取引を開始することが可能です。

FX業者名称 口座開設日数
DMM FX 最短1時間
みんなのFX(トレイダーズ証券) 最短1時間
FXブロードネット 最短即日
ヒロセ通商(LION FX) 最短即日
セントラル短資FX 最短即日
SBI FXトレード 最短即日
GMOクリック証券 最短即日
マネーパートナーズ 最短即日
外貨ex byGMO(旧 YJFX!) 最短即日
FXプライム byGMO 最短即日
トライオートFX 最短即日
FXトレードファイナンシャル 最短即日
外為オンライン 最短3日

取引を早く始めたい方は、必ず手続きにどれくらいの日数が掛かるのか確認した上で、口座開設の申し込みをしましょう。

FX口座開設時の書類提出で注意すべき点

FXの口座開設に申し込んで、各書類を提出する際の注意すべき点を以下で確認していきましょう。

運転免許証を提出する際の注意点

都道府県公安委員会の印と有効期限、免許番号が認識できるよう鮮明な画像が必要。免許証は有効期限内、現在有効なものを送付すること。また、住所や氏名を変更した場合は、裏面も合わせて提出する必要がある。

パスポートを提出する際の注意点

有効期限内、現在も使用できるパスポートを準備すること。顔写真パスポートナンバーが書かれたページのほか、裏面の住所が記載されているページも忘れずに提出する。

マイナンバーカードを提出する際の注意点

プラスチック製・ICカード搭載のマイナンバーカードを提出する場合は一枚で「身分証明書」として使用できる。紙製の場合は、マイナンバーの確認にしか使用できない(身分証明書としての使用は不可)。

健康保険証を提出する際の注意点

カード式で、裏面に住所が書かれた保険証は、表面と裏面の両方(写し、または撮影したものをアップロード)提出すること。

年金手帳を提出する際の注意点

有効期限内のもの、名前・住所・生年月日が分かるページを提出する。

福祉手帳を提出する際の注意点

有効期限内のもの、名前・住所・生年月日が分かるページを提出する。

住民基本台帳カードを提出する際の注意点

有効期限内のもの、名前・住所・生年月日が分かるページを提出する。住所を変更している場合は、表面と裏面の両方を提出すること。

印鑑証明書を提出する際の注意点

発行日から3カ月(一部業者では6カ月の場合もあり)以内の書類が必要。氏名・生年月日・現住所・公印が確認できるように提出する。

住民票の写しを提出する際の注意点

発行日から3カ月(一部業者では6カ月の場合もあり)以内の書類が必要。氏名・生年月日・現住所・公印、マイナンバーが記載されていない書類が必要。

住民票記載事項証明書を提出する際の注意点

発行日から3カ月(一部業者では6カ月の場合もあり)以内の書類が必要。氏名・生年月日・現住所・公印、マイナンバーが記載されていない書類が必要。

在留カードを提出する際の注意点

有効期限内、在留期間内のもの、名前・住所・生年月日が分かるページを提出する。住所を変更している場合は、表面と裏面の両方を提出すること。

特別永住者証明書を提出する際の注意点

有効期限内、在留期間内のもの、名前・住所・生年月日が分かるページを提出する。住所を変更している場合は、表面と裏面の両方を提出すること。

各身分証明書によって、書類の提出条件が異なります。期限切れだけでなく、提出が必要な箇所も合わせて確認しておきましょう。

チェックポイント

社員証は身分証明書にならない

身分を証明するには、原則「公的な身分証明書」となっており、会社で発行される社員証・従業員カードなどは、身分証明書として受理されません。同様に学生証などもFX口座開設に必要な身分証明書には該当しないので注意しましょう。

本人確認書類が原因で書類不備になるケース

本人確認書類が不備扱いになると、再度画像を撮影・提出する必要があり、通常よりも手続きに時間が掛かってしまいます。

口座開設をお急ぎの方、スムーズに手続きを済ませたい方は、画像をアップロードする前に以下の項目に該当していないか確認を行ってください。

  • 書類の期限切れ
  • 撮影した写真が不鮮明
  • 反射して写真が判読できない
  • 裏面の送付漏れ

書類の期限切れ

各証明書の有効期限が切れていないか確認しましょう。また、印鑑登録証明書、住民票、住民票記載事項証明書については、発行日から3カ月(6カ月)など、各FX業者・証券会社ごとに有効期限が定められています。

撮影した写真が不鮮明

ピントが合っていない、カメラの解像度が低いなどの理由で撮影した写真が不鮮明な場合には、再度鮮明な画像を送る必要があります。

反射して写真が判読できない

フラッシュの光や蛍光灯、照明の明かりがカードに映り込んでしまい、証明書が判別できない場合は証明書として受理されません。

画像が明るすぎる場合は、フラッシュを使用せず、自然光で撮影するようにしましょう。

裏面の送付漏れ

住所・生年月日を確認するため、免許証、パスポート、保険証の一部は、裏面も合わせて提出しましょう。(裏面の送付忘れに注意)

例:良い証明書の撮影方法

外為どっとコムの公式サイトでは、良い証明書の撮影方法についてまとめられています。

良い証明書の撮影方法画像出典元:外為どっとコム

画像をチェックしてみて、ピンボケや不鮮明な画像は、再度取り直してからアップロードするようにしましょう。アップロード前に修正をしておけば、後で書類を再提出するよりもスムーズに手続きが行えます。

まとめ

口座開設の申し込み前にマイナンバー確認書類を用意しておこう

最後に、FXを始めるときに必要なもの、口座開設の申込をする際の必要書類などについて再確認しましょう。

  • FXを始めるには、パソコンやスマートフォンが必要
  • 本人確認書類として提出可能な身分証明書を用意しよう
  • 本人確認書類は、マイナンバーカードがあれば手続きが簡単
  • FX取引の口座開設、通貨売買の資金を準備しよう
  • FXを始める前に、基礎知識を身に付けよう
  • FX口座開設時にはマイナンバーカードの提出が義務付けられている
  • 口座開設はネット申し込みが早くて便利!

FX(外国為替証拠金取引)を始めるには、本人確認書類として身分証明書のほか、マイナンバー確認書類などが必要です。正しく取引や申告を進めるため、必要書類やマイナンバーカードを忘れず提出しましょう。

FXを始めるための口座開設は、とても簡単な手続きです。FX業者の申し込み後フォームに沿って入力すれば、初めての方でも迷うことなく口座開設できるため、スムーズにFXを始められるでしょう。

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