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MT4(メタトレーダー4)取引に対応している国内FX業者比較!

FX会社比較ランキング 2023/6/5 5466view
MT4(メタトレーダー4)取引に対応している国内FX業者比較!

MT4(メタトレーダー4)は、FXで用いられる無料の取引ツールです。世界中の多くのトレーダーが愛用しており、自動売買プログラム(EA)や50種類以上のインジケーターを使って高度なチャート分析ができるという特長があります。しかし、国内でMT4に対応しているFX業者は数社にとどまっています。

本記事では、MT4取引に対応している国内FX業者を比較し、それぞれのメリットやデメリットを紹介します。MT4取引を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

MT4取引対応のオススメFX業者2選!

以下では、MT4取引に対応している国内のおすすめFX業者2社を紹介します。

FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)

プラットフォーム

MT4

取引手数料

無料

最小取引数量

1,000通貨

通貨ペア数

30通貨ペア

FXトレード・フィナンシャルの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

オアンダ FX(MT4/MT5)

プラットフォーム

MT4、MT5

取引手数料

無料

最小取引数量

東京サーバー 10,000通貨

ニューヨーク(NY)サーバー 1通貨(MT4の場合1,000通貨)

通貨ペア数

東京サーバー 40通貨ペア

ニューヨーク(NY)サーバー 68通貨ペア

オアンダ FXでMT4/MT5を始める手順

  1. OandaJapanの口座を開設していない場合は申し込み
  2. 口座開設済みでMT4/MT5のアカウントIDを未取得の場合はID作成
  3. MT4/MT5のアカウントID作成後にインストール

オアンダ FXでMT4-MT5を始める手順

オアンダ FXの口座開設方法、サービスの詳細は、以下のページを参照してください。

FXのMT4取引とは?ツールの機能と特徴

MT4こと「メタトレーダー4」は、世界で最もメジャーなFX取引ツールです。ロシアのMetaQuotes社が開発を手掛けており、操作性の高さによってFX初心者からプロまで、世界中のトレーダーが愛用しています。

MT4があれば、複数のテクニカル指標を同時に表示させたり、世界中のトレーダーや開発者が作成したテクニカル分析、自動トレードの仕組みをインストールし使用できます。

OANDA Technical Analysis画像出典元:オアンダ FX

また、MT4に搭載されているMeta Editor(メタ・エディター)を使用すれば、独自のインジケーター(テクニカル指標)やEAが作成可能かつ、使うこともできます。Expert Advisor(エキスパートアドバイザー、通称EA)を使うことで自動売買可能です。

MT4で出来ること、主な機能については以下の通りです。

  • MT4の取引ツール自体を無料で利用できる
  • 自動売買プログラム(EA)を使って24時間自動で取引ができる
  • 50種類以上のインジケーターを使って高度なチャート分析ができる
  • オリジナルのインジケーターやEAを作成・導入できる
  • チャート上から素早く注文や変更ができる

MT4の取引ツール自体を無料で利用できる

MT4は、MetaQuotes Software社が開発した無料の取引ツールです。MT4に対応したFX会社で口座を開設すれば、誰でも無料でMT4をダウンロードして利用できます。MT4は、多機能かつカスタマイズ性が高いため、世界中のFXトレーダーに人気があります。

自動売買プログラム(EA)を使って24時間自動で取引ができる

EAとは、あらかじめ設定したロジックに基づいて、自動で売買をおこなうプログラムのことです。MT4では、自分でEAを作成したり、インターネット上で入手したりして、MT4に組み込むことができます。EAを使うと、人間の感情や判断に左右されずに、24時間利益を得られそうなタイミングで売買ができます。

50種類以上のインジケーターを使って高度なチャート分析ができる

インジケーターとは、テクニカル分析に用いられる指標のことです。MT4では、ボリンジャーバンドやMACDなどの有名どころを含めて、50種類以上のインジケーターがデフォルトで用意されています。

また、自分でインジケーターを作成したり、インターネット上で入手したりして、MT4に組み込むことができます。インジケーターを使うと、相場のトレンドやサポート・レジスタンスなどの判断材料が増えるため、より高度なチャート分析ができます。

オリジナルのインジケーターやEAを作成・導入できる

MT4では、MQL4というプログラミング言語を使って、オリジナルのインジケーターやEAを作成することができます。プログラミングの知識があれば、自分だけの取引手法や分析方法を実現することが可能です。

プログラミングの知識がなくても、インターネット上で公開されているオリジナルのインジケーターやEAをダウンロードして、MT4に組み込むことができます。ただし、オリジナルのインジケーターやEAを利用する際は、入念にバックテストを行っておく方が良いでしょう。

チャート上から素早く注文や変更ができる

MT4では、チャート上からワンクリック注文やストップ注文・リミット注文などの発注・変更が素早くおこなえます。チャート上に表示された価格線や注文線をドラッグ&ドロップするだけで、注文や変更が完了します。これにより、相場の変動に素早く対応することができます。

MT4を利用するためには、MT4に対応したFX会社で口座開設する必要があります。国内でMT4に対応しているFX会社は数社にとどまっていますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。どこで口座開設するか悩んだ場合は、老舗業者であるOANDA証券のオアンダFXに申し込むことをおすすめします。

MT4での取引に対応している国内FX業者

MT4取引に対応している国内のFX業者をまとめてみました。

  • FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)
  • OANDA MT4(オアンダ証券)
  • MATRIX TRADER(JFX)
  • MT4・ZERO(外為ファイネスト)
  • EZ MT4 FX(Plus500JP証券)※旧EZインベスト証券
  • FOREX.com MT4(StoneX証券)
  • 俺のMT4(FOREX EXCHANGE)
  • 楽天MT4(楽天証券)
  • MetaTrader4(StoneX証券)
  • フィリップMT5(フィリップ証券)※MT5になります

2023年6月5日現在、MT4に対応する業者はおおよそ10社と少ないのですが、今後FXサービスの競争が激化するなか、MT4およびMT5を新規導入するFX業者も増えていくことでしょう。

国内MT4(メタトレーダー4)使用時の注意点

MT4は高機能で便利な取引ツールですが、使用するにあたっては以下のような注意点があります。

MT4の動作環境を確認すること

MT4はWindows環境のみ対応しており、Macでは正常に動作しない場合があります。Macをご利用の方は、FXTFなどのMT4に対応したFX会社を選ぶか、VPSなどの仮想環境を利用する必要があります。スマホの場合は、専用のアプリが提供されているため、利用可能です。

ワンクリック注文などがある

MT4では、チャート上などで処理できるワンクリック注文やポジション一覧でワンクリック決済できる機能などがあります。慣れていないと、それらをクリックしてしまうことで思わぬポジションサイズの注文に繋がったり、決済したくないポジションをクローズしてしまうことに繋がります。

自動売買システム(EA)停止のリスク

MT4で自動売買システム(EA)を利用する場合は、システムメンテナンスや相場急変時にEAが停止する恐れがあります。また、自作やインターネット上で入手したEAは必ずしも安全とは限らないため、利用する際は注意が必要です。

国内MT4のロスカットプロセスは全決済

MT4ではロスカット制度があり、基本的は証拠金維持率が規定パーセンテージ以下になった時点で損失の大きい建玉から順番に強制決済されます。このロスカットプロセスは証拠金維持率が各社の規定パーセンテージ%を上回るまで続けられます。国内MT4においては、証拠金維持率が100%以下になると全ての決済注文をキャンセルし、建玉の反対売買を行います。

以上がMT4使用時の主な注意点です。MT4を使う際はこれらの点を把握しておくと良いでしょう。

まとめ

MT4はFX初心者からプロまで幅広い層に人気のFX取引ツール

今回は、MT4取引に対応している国内のおすすめFX業者、FXのMT4取引の仕組み、MT4使用時の注意点などについて紹介しました。

最後に、MT4の機能とMT4取引に対応している国内おすすめFX業者について、本記事の内容を確認しましょう。

  • MT4(メタトレーダー4)は、国内・海外で最もメジャーなFX取引ツール
  • 複数のテクニカル指標が同時に表示できる
  • 世界中のテクニカル分析、自動トレードが使用できる
  • EAで自動売買のロジックが作成OK(購入したものも使用可能)
  • テクニカル指標もオリジナルで作成可能
  • MT4に対応する国内FX業者は10社以上(2023年6月5日現在)

MT4を使ったトレードに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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